こんにちは、わんころです!
現在妊娠後期に入りました!
産後って、「赤ちゃんが寝ない、泣く、ミルク飲まない、自分も寝れない」っていう大変な状況のなか、「これで合ってるのかな?これって大丈夫かな?これ、どうしたらいいのかな?」って不安&悩みまくりそうですよね。
でもその時に情報を入手したくても、寝る時間もないくらいだから本を読む時間なんてきっとないはず。
もし本を読む時間が作れたとしても、常に寝不足&気を張り詰めて疲れてるので、ボーーーっとして頭がうまく働かずに情報を処理できなさそう。
そう思って私は妊娠初期の頃から産後に役立ちそうな本を読んでいるのですが、出産前の今、読んでおいて良かったな〜と思った本があるので、今回は3冊紹介していきます!
「ママは悪くない!」子育ては”科学の知恵”でラクになる
産後に感じる不安や孤独を「脳の仕組みだからしょうがない」と理論的に説明してくれて、「自分のせいじゃないんだ!」と気持ちをラクにしてくれる本。
夫にも読ませて「そういうもの」なんだと理解させるべし。
こちらの本、めちゃくちゃ納得させられて超オススメ。Amazonでも高評価。
内容のほとんどがマンガで描かれていて文章解説は少ないので、気楽に小一時間ほどでサクッと読めちゃいました。
この本を読む前の、産後に対する私のイメージは「産後って赤ちゃんのお世話で寝れなくて辛くて、悩みすぎると産後鬱になるかもな・・・。あと産後は夫が嫌いになる人もいるらしいけど、自分はないだろうな」でした。
でもこの本を読んで、私のイメージが間違っていたと気付きました。
産後に「不安」や「孤独感」で鬱っぽくなってしまうのは、悩みすぎてしまう性格とかが原因ではなく、「脳がそう感じる仕組みになっているせい」だということ。
また、産後に夫に対してイライラトゲトゲしてしまうのも、「脳が敵と認定してしまうせい」だということ。
なので自分の性格や意思に関係なく、誰でも「脳の仕組み」のせいで、そうなってしまう可能性があるんです。
産後の母ってホルモンバランスが崩れていて、脳の仕組み自体が変わっちゃうんですって。
もし自分が鬱っぽくなったり夫にトゲトゲしてしまうようになっても、「自分に余裕がないからこうなったんだ」って自分を責めたり悩むのはお門違い!
「脳の仕組みで勝手にそうなっちゃってるから仕方ないや」って開き直ってしまえば、悩んで落ち込まずに済みそう!
自分で理解しておくのはもちろん、夫に読ませて「もし産後に私が豹変しても、脳の仕組みだからそういうものなんだな〜と思ってね」と理解してもらおうと強く思った一冊。
ちなみに赤ちゃんの夜泣きやイヤイヤ期も、脳の仕組みによるものということで詳しく説明されています。
マンガでよくわかる 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド 0歳からのネンネトレーニング
赤ちゃんの仕組みに合わせて「不安をとりのぞいてあげる」という考え方のネントレ本。
時間を細かく決めるハードなものではなく、何より「ママが余裕を持つこと」を大事にしてくれている。
こちらはいわゆる「ネントレ本」ですね。
ネントレ(ねんねトレーニング)本は、産前に一度読んでおいた方がいいんだろうな〜と思ってました。
きっと産後「寝てくれない〜どうしたらいいの?」となりそうなので。でもその時に本を読む余裕はなさそう。
とはいえ、まだ赤ちゃんが産まれてない状態で読んでもイマイチ消化しきれないかも・・・と思い、理解しやすいマンガで描かれているものを選びました。実際、マンガ部分がほとんどなのでとても読みやすかったです!あと絵がかわいい。
ネントレ本って色々なものが出ていて、スケジュールが細かく決められていて時間ごとに動かないといけないイメージがあって「なんかハードそうだな・・・」と思ってたんですが、こちらはそういう大変なものではなく、気持ちを軽くしてくれる本でした。
赤ちゃんというものの仕組みを理解して、「赤ちゃんは不安なんですよ、その不安をなくすと落ち着くので、こういう風にしてあげましょう」と赤ちゃんに寄り添った考え方なので、読むと自然とそうしたくなってくる。
優しい語り口で、「なによりママが辛い思いをしないように」という気持ちがすごく伝わってきて、ママの負担にならないところがとても良かった!
365日アカチャン満喫生活
単純に、全てがかわいい「アカチャン」の育児を楽しみにさせてくれる本。大変なことも「貴重な時間」とありがたく捉える描き方は、まさに無償の愛。
産後のママや赤ちゃんの仕組みを理論的に説明してくれる本を読んでタメになりましたが、あまり知識を詰めすぎて頭でっかちにならないように、こちらは単純に赤ちゃんのかわいさを描いた癒し本です。
倉田けいさんのイラストが元々好きなんですが、赤ちゃんの描き方が、むちゃくちゃかわいい〜〜〜。
とにかく何もかもがかわいい、全て許される謎の生命体アカチャン。
大変なことがたくさんあるはずなのに、マイナスに捉えることなく、「これも今しかない貴重な時間、今しか出来ないこと」ってありがたく感じられていて、育児を楽しみにさせてくれました!
本の中でどんどんアカチャンが成長していってしまうので、「悩んだり落ち込む時間なんてもったいない!1日1日の姿をしっかり味わって、何事も楽しんでかわいがって育てていきたい!」と思わせてくれました。
私も、生まれたら日々のアカチャンの様子を日記に書き残しておきたいなと思いました。
まとめ
ということで、今回は下記の3冊をご紹介しました。
・「ママは悪くない!」子育ては”科学の知恵”でラクになる
→「産後のママの豹変は、脳の仕組みだから自分のせいじゃない」と理解して気がラクになる本
・マンガでよくわかる 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド
→「赤ちゃんの不安を取り除くためのネントレがわかる。そしてママの気持ちに寄り添ってくれる」本
・365日アカチャン満喫生活
→「悩んでる暇はない、1日1日の赤ちゃんの可愛い姿をしっかり味わい、何事も楽しんで育てよう」と思える本
今回紹介した本が気になったら、是非読んでみてください!
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